日付を指定する

日足の区切りは UTC(協定世界時) です。 たとえば「2026-01-15 の日足」は UTC 1月15日 0:00〜24:00、 日本時間では 1月15日 9:00 〜 1月16日 9:00 にあたります。

スプレッドシートから使う

Google スプレッドシートの IMPORTDATA 関数から、CSV 形式で直接読み込めます。 下の式をセルに貼り付けてください(日付は上で指定した値に連動して書き換わります)。

指定日を含む1か月分
指定日 1 日分

from / to は取得したい期間(いずれも UTC 基準の日付)、 format=csv で CSV を返します。1 回のリクエストで長すぎる期間を指定すると失敗することがあります。

為替の列は usd_jpy / eur_jpy / gbp_jpy …のように 1 通貨単位あたりの円 です(krw_jpy は 1 ウォンあたりの円。 画面では読みやすさのため 100 ウォン単位で表示していますが、CSV は 100 倍していません)。 btc_jpy_conv / btc_eur / btc_gbp …の列は、 その日の BTC 終値を各通貨に換算した値です。

date 列が 46204 のような数字で表示されるとき

これはエラーではありません。スプレッドシートが日付として正しく読み込めている証拠です。 スプレッドシートは日付を「1899年12月30日からの経過日数」という数値で持っているため、 表示形式が「数値」のままだとその中身が見えてしまいます(46204 は 2026年1月15日)。

date 列を選択して「表示形式」→「数字」→「日付」を選ぶと、日付の表示に戻ります。 1 回設定すれば、以降そのシートでは再設定は不要です。

表示形式を変えずに文字列のまま扱いたい場合は、CSV の 2 列目(B 列)にある date_text 列をお使いください。 2026-01-15 (UTC) のように末尾へ (UTC) を付けた形なので、 スプレッドシートが日付に変換せず、文字列のまま読み込まれます。 従来からの date 列(2026-01-15)はそのまま残してあります。

通貨を指定する(symbols)

指定しない場合は USD・EUR・GBP・AUD・NZD・CAD・CHF・CNY・KRW の 9 通貨(すべて対円)を返します。 symbols パラメータを付けると、ECB が公表している 30 通貨から好きな組み合わせを選べます。 カンマ区切りで指定してください。列の並びは指定した順序になります。

北欧3通貨だけを取得する例(スプレッドシート用)
同じものを URL で直接開く場合
指定できる通貨コードの一覧(30 通貨)
  • AUD 豪ドル
  • BRL ブラジルレアル
  • CAD カナダドル
  • CHF スイスフラン
  • CNY 人民元(オンショア)
  • CZK チェココルナ
  • DKK デンマーククローネ
  • EUR ユーロ
  • GBP 英ポンド
  • HKD 香港ドル
  • HUF ハンガリーフォリント
  • IDR インドネシアルピア
  • ILS イスラエルシェケル
  • INR インドルピー
  • ISK アイスランドクローナ
  • JPY 日本円
  • KRW 韓国ウォン
  • MXN メキシコペソ
  • MYR マレーシアリンギット
  • NOK ノルウェークローネ
  • NZD NZドル
  • PHP フィリピンペソ
  • PLN ポーランドズウォティ
  • RON ルーマニアレウ
  • SEK スウェーデンクローナ
  • SGD シンガポールドル
  • THB タイバーツ
  • TRY トルコリラ
  • USD 米ドル
  • ZAR 南アフリカランド

ECB のユーロ参照レートに含まれる通貨です。ここに無いコードを指定するとエラーになります。 JPY は表記通貨なので、指定しても jpy_jpy = 1 の列になるだけです。

btc_open_jpy / btc_high_jpy / btc_low_jpy / btc_close_jpy は bitbank の実勢価格(円建ての四本値)です。 換算値の列(btc_jpy_conv)とは別物なので、列名で区別してください。 spread_jpy_pct は (実勢 − 換算) ÷ 換算 × 100(%)です。

数式ジェネレーター(日付の列からレートを引く)

「日付の列があって、その隣にレートを出したい」という使い方のための数式を作ります。 日付が入っているセルと通貨の組み合わせを選ぶと、 そのまま貼り付けられる式ができます。下方向にコピーして使う前提の形です。

セル単位で取得する式

日付は必ず TEXT(セル,"yyyy-mm-dd") で文字列にしてから渡してください。 &A2 のように直接つなぐと、スプレッドシートが内部で持っている シリアル値(46204 のような数字)がそのまま送られてしまい、API はエラーを返します。 人が読めない値が黙って通ってしまわないよう、意図的にエラーにしています。

セル参照は $A2(列だけ固定・行は可変)にしてあるので、 下方向にコピーすると行番号が自動で送られます。 「BTC × レート」の列を作るなら、=B2*C2 のように普通に掛け算してください。

行数が多いときは「一括取得 + VLOOKUP」に切り替えてください

上の式は 1 行につき 1 回サーバーへ問い合わせます

100 行あれば 100 リクエストです。サーバー側はキャッシュ済みなら 1 件 0.03 秒ほどなので負荷は問題ありませんが、 Google スプレッドシート側に外部リクエストの制限があり、行数が増えると 読み込みが遅くなったり Loading... のまま止まったりします。

行数おすすめ
〜50 行程度上のセル単位の式。手軽で、行の追加にもそのまま追従します。
それ以上下の一括取得 + VLOOKUP。リクエストは 1 回だけで済みます。

手順 1. 別シート(名前は data)を作り、その A1 に次の式を貼ります。 1 か月分のデータがまとめて入ります。

data シートの A1 に貼る式

手順 2. 本体のシートで、次の式で引きます。こちらは下方向にコピーして使えます。

本体シートに貼る式

data シートの A 列(date)は日付として読み込まれます。 本体シートの日付セルも日付形式であれば、そのまま VLOOKUP で一致します。 文字列で持っている場合は data シートの B 列(date_text)を使うか、 本体側を日付形式に直してください。

期間を変えたいときは、式の中の from= / to= を書き換えてください (長すぎる期間を 1 回で取ると失敗することがあります)。 期間の外の日付を引くと #N/A になります。

埋め込みウィジェット(外部サイト用)

ブログや自社サイトに、BTC 価格とミニチャートを iframe で埋め込めます。 下の設定を変えると、プレビューと埋め込みコードが即座に切り替わります。

プレビュー

埋め込みコード(HTML に貼り付けてください)

「常に最新」を選ぶと URL に date= が付かず、ウィジェットは毎日 UTC 基準で確定済みの最新日(昨日)の値に自動で切り替わります。 日付を指定すると、その日の値に固定されます。

利用条件

データの出典と注意事項

データ提供元

BTC/JPY の「実勢」と「換算」について

為替レートの加工について

税務目的でお使いの場合(TTM ではありません)

本ツールのレートは TTM(電信売買相場の仲値)ではありません

日本の税務では、外貨建取引を円に換算する際は原則として TTM(電信売買相場の仲値) を使うことになっています (所得税基本通達 57の3-2 / 法人税基本通達 13の2-1-2)。 本ツールが返すのは ECB の参照レートなので、これには当たりません。

確定申告などでお使いの場合は、原則として ご自身の主たる取引金融機関が公表する TTM をご参照ください。

参考:2026 年 7 月の USD/JPY で比べたところ、みずほ銀行の TTM と ECB レートの差は 平均 0.15%、最大 0.66% でした。主な原因は公表時刻の違いです (TTM は午前 10 時前後、ECB は日本時間の 22 時台)。

日付の扱い

免責事項

本ツールは情報提供のみを目的としています。投資判断の根拠として利用しないでください。 表示されるデータの正確性・完全性・最新性について、いかなる保証も行いません。 データ提供元の仕様変更や障害により、値が欠落したり誤った値が表示される可能性があります。 本ツールの利用によって生じたいかなる損害についても、運営者は責任を負いません。

終値の各通貨表示について

USD と JPY は実勢価格です。BTC/USD は Coinbase(取得できない日は Binance)、 BTC/JPY は bitbank という、実際に取引されているペアの終値をそのまま出しています。 「BTC/USD」「BTC/JPY」のカードに出ている終値と同じ値です。

それ以外は「換算」と表示している換算値で、 BTC/USD の終値 × ECB(欧州中央銀行)の為替レートで計算しています。 BTC/EUR・BTC/KRW などは直接の取引ペアが主要取引所に存在しないため、 実勢価格を取得できないからです。

なお bitbank のデータが無い日(2017年2月より前など)は JPY も換算値になり、 表示は「日本円 / 換算」に変わります。

為替レートについて

1円未満にしかならない通貨(韓国ウォンなど)は、読みやすさのため 100 通貨単位 で表示しています。 API・CSV では 1 通貨単位あたりの値を返します。

CNY(人民元)は中国本土で取引される「オンショア人民元」です。 ECB が公表しているのは中国人民銀行の管理下にあるこのレートで、 香港などで取引されるオフショア人民元(CNH)とは別物であり、値も一致しません。 貿易実務などで CNH のレートが必要な場合は、この値をそのまま使わないでください。

European Central Bank(欧州中央銀行)の公表レートに基づく値です。 TTM(電信売買相場の仲値)ではありませんので、税務申告などにお使いの際は 下の「データの出典と注意事項」をご確認ください。